ネギとニラのハイブリット野菜”ねぎにら”

ねぎにら”は、平成2年、栃木県農業試験場で生まれた栃木県発の新しい野菜です。


お父さんは「ニラ・きぬみどり」、お母さんは「ネギ・新里ネギ」、正式名は「ねぎにら・なかみどり」
栃木を流れる川である、那珂川から「なか」、おとうさんから「みどり」を受け継ぎ「なかみどり」といいます。

味わいはネギでもなく、ニラでもなく、しっかりとした甘みがあり、ニンニクの風味がします。

そして、注目すべきはなんといっても栄養価
ネギもニラも栄養価の高い野菜ですが、”ねぎにら”はその良いところ取りでカロテン、鉄分、リン、繊維質、などその栄養価のほぼ全てがネギよりもニラよりも多く含まれています。

疲労回復、抗コレステロール、老化予防、血栓予防、調整作用、冷え性などに効果のある栄養豊富な野菜なのです。

希少なねぎにら農家

近年、コロナ禍や社会情勢により、ねぎにら納品先が消滅し、ねぎにら農家が次々とねぎにら作りを撤退していく事態が起こりました。

また、”ねぎにら”は育てるのも大変な野菜です。
ニラは年に7回ほどの収穫がありますが、”ねぎにら"は3年で5回しか収穫できないのです。

そのため、ほとんどの農家が作らないのが現状で、市場にはほぼ出回りません。

市塙農園も一度は撤退を決断…しかし、ねぎにらに対する愛情と強い想いから、栽培を続行。ねぎにらを約20年、作り続けています。

数が少なくなってしまったことも、続けていく意味となっています。
栃木が生んだ、美味しく素晴らしい野菜をなくしたくない。

”ねぎにら”のすばらしさを全国へ届けたい。
市塙農園は産地直送で全国へ”ねぎにら”をお届けします。

市塙農園

住所:栃木県宇都宮市免ノ内町263